日本語講座【いけ】
お昼の時に話題にのぼった日本語を紹介します。
けして方言ではありませんので・・・あしからず。
まずはこちら
いけ
[接頭]多く、好ましくない意味の語に付いて、いっそう卑しめ、さげすむ意を表す。いき。
その例
いけしゃあしゃあ
[副]《「いけ」は接頭語》憎らしいほど平然としているさま。
いけずうずうしい
[形]《「いけ」は接頭語》いやになるほどあつかましい
いけ好かない
[連語]《「いけ」は接頭語、「ない」は打消しの助動詞》非常に気にくわない。ひどく感じが悪い。
同じ、いけがつくけど、これは別です。
いけず
[名・形動]
1 (関西地方で)意地が悪いこと。また、そういう人や、そのさま。
2 《近世上方語》悪人。ならず者。